琴艺谱

スピードと摩擦钢琴简谱-数字双手-amazarashi

2019-12-24 280

スピードと摩擦钢琴简谱歌词

切れかけた街灯に照らされて

忽明忽灭的街灯照耀下

明滅繰り返す人々の影

一个个忽隐忽现的人影

ゴムの匂いと空気の湿り気

橡胶的气息空气的湿气

静寂と呼ぶにははなはだ多弁

若言静寂实乃能言善道

したがって

自此

定まらぬ視点

视线不再集中

星を滑って

划过繁星

東北に流転

飘往东北方

蛾が群がって

飞蛾成群

どうせ無駄だって

终归不过徒劳之功

夢に焼け落ちて

为梦扑火燃为灰烬

あとは何もねえ

过后落个一无所有

行き先のない乗車券

没有目的地的车票

此岸の終わりの夕景

送别尘世终焉黄昏

地球の裏の荒野へ

快点带我离开此地

早く連れてってくれ

去往地球背面的荒芜

夏の庭に犬の骨

犬骨埋葬于夏日庭院

死屍累々の日付

跨尸横遍野之地

それを踏んづけて明日へ

往希冀明日而去

気管支炎の音符で

支气管炎浸染音符

血を吐くまでは歌え

呕血为止高歌不止

放射状

放射状线

北の山背

北方山麓

そこに咲いた花でさえ

唯独彼岸花开烂漫

冒涜は許されて

亵渎方能得到宽恕

僕は舌打ちをしたこの街へ

我咋舌不屑地往城镇而去

いや舌打ちしたのは街の方で

不对该不痛快的是城镇才对

砂場に子供らの神話体系

沙坑铺满孩子们的神话体系

その一粒ごと神は宿って

每一粒每一粒都有神明栖息

絡まって

剪不断理还乱的

切れぬ社会性

所谓社会性

みだりに越えて

肆意踩踏而去

唾を吐き掛け

嘴边悬着唾沫

我が塞がって

我心忽觉郁结

来世疑って

不由质疑来世

無様に燃えて

烧得面目全非

あとは何もねえ

过后徒留荒芜

獣と人の分岐点

兽与人的分界点

命にたかる銀蝿

为命群聚的银蝇

精子は霊地の巡礼

往圣地巡礼的精子

死ぬには早い降雪

降雪之中过于早逝

国道沿いのラブホテル

国道沿线的爱情旅馆

トワイライト純潔で

暮光一如既往的圣洁

言葉足らずの夜明け

不尽言表的拂晓曙光

吃音的な世の果て

余音断续的世界终焉

それを飲み込んでは咽せる

咽入腹中却如鲠在喉

結露に滴るカーテン

结露自窗帘滴落而下

命が今焼け落ちて

此刻燃尽生命尘归于土

車道に冬の銀河系

车道处铺满冬日银河系

トラックの荷台に跨がって

跃上货车装货台面

歳月が通り過ぎた

岁月几何匆匆流逝

交差点で横転して

十字路口不慎翻滚

血を流していた

血流不止

窓越しにそれを見ていたら

透过窗扉俯瞰此景

命がじりじりと焦げる音を聞いた

耳畔萦绕不绝的是 生命呲呲燃烧之音

スピードと摩擦

速度与摩擦

火花を散らして

火花倏然迸散

スピードと摩擦

速度与摩擦

内臓を焦がして

灼烧我的内脏

体内に発車の汽笛

体内汽笛轰然鸣响

血液は逃避の路線

血液即我逃亡路线

旅立っては近づいて

既已启程却又为何

離れてくのはどうして?

时近时远若即若离

苛立ちは尚叫んで

焦躁的心仍在嘶吼

ひび割れた今日の風景

今日风景碎裂一地

地表にうがつささくれ

刺穿地表千疮百孔

二月は無垢な難破船

二月徒留无垢沉船

スピードと摩擦

速度与摩擦

内臓を焦がして

灼烧我的内脏



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